こんにちは!都内木場にあるパーソナルトレーニングジムBASICS Mの松下です。顔を見ていないのに後ろ姿で綺麗だと感じる人を「後ろ姿美人」といいますが、そういう人に憧れる方も多いのではと思います。スッと背中が伸びて、首筋から背中、くびれ・ヒップラインが綺麗な方は、そう言われることが多く、私たちのジムではそのようなボディ作りを意識しています。逆に、背中が丸まっていると全体的にだらっとした印象を感じますよね。背中が綺麗かそうではないかは、同じ服を着ていても印象が格段に変わります。自分の背中が丸まっていることに気づき、その場で姿勢を正しても、雰囲気まで変えるのは難しいですし、すぐに肩が前に行って丸くなってしまう(巻肩)。治したいけれど、どうしたらいいかわからないというお悩みをよく聞きます。この悩みを解決するのが、ラットプルダウンでの背中トレーニングです。このトレーニングマシン、ジムなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか。このマシン(ラットプルマシン)を使っていない方がいたら、記事を見た後にぜひ使ってみましょう!ラットプルマシンを使ったトレーニンググによって、綺麗な背中美人・きゅっとしたくびれを目指すことができます。ラットプルマシンは、目的によって使い方が異なるため、姿勢美人になるためのフォームを意識して行うことが大切です。今回は、「背中美人」「姿勢美人」になるためのトレーニングフォームを、動画を使って丁寧に解説します。どうやって使うかわからない。肩や腕がムキムキしそう。そう思って使っていなかった方、この記事と動画をぜひ参考にしてくださいね😊まずは姿勢美人をつくる筋肉を知るトレーニングをするときは、ただトレーニンをするよりも、ここに意識集中♪と、筋肉へ意識をもつことでピンポイントで効かせることができ、結果を早くだせます。まずは筋肉の位置を把握しましょう。意識するのは背中の下の方背中には複数の筋肉がありますが、背中美人を目指すには「広背筋」という背中に大きく広がる筋肉へアプローチをします。広背筋のトレーニングをするときは、背中の下・腰の上あたりを意識しましょう。綺麗な背中とくびれをつくるラットプルダウンのフォームとセッティング解説※重要座り方、重さ、バーの持ち方の3つを解説します。座り方膝を少し曲げた状態で、モモ裏とお尻に体重を乗せるような感じで座ります。ストッパーがあれば膝上で固定。ない場合は内腿で閉めるように固定します。重さ引いた時に、軽くスーッと引ける重さに設定します。だいたい30ポンド(13.6Kg)からのスタートでOKです。初めての方は、腕に筋肉をつけてしまわないよう軽い方から徐々に試していきましょう。トレーニング時に、背中ではなく腕を使ってしまうようなら重さを下げて調整します。持ち方・バンザイの方法手幅は、斜めにバンザイをして肩幅よりも1.5倍に持ち、ダンベルをフワッと軽く握ります。バンザイのフォームは、普通にバンザイすると肩甲骨が上がってしまいます。ラットプルのバンザイは肩甲骨を上げずに行うことが大切です。上げない理由は、肩甲骨が上がると僧帽筋上部という首の筋肉を使ってしまうからです。ラットプルが苦手な方はこの状態で引っ張ることが多く、背中(広背筋)を使わずに腕肩首を使いがちになります。これではモリモリな感じになりますから、美しくはなりません。肩甲骨を下げたバンザイを行ってから、バーを軽く握ってみてくださいね。ラットプルダウンの動作解説※重要フォームができたら、次はトレーニング動作の解説です。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FM_LH9WMYPzg%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3ENG動作1:力が入りすぎている腕、首、肩に力が入り、ついて欲しくないところに筋肉がついてしまいます。NG動作2:反動させている反動させると、効果が半減します。OK動作:ラットプルダウンの正しい動作あご:常に引いておきます。腰:腰が反りやすい人は、お腹から少し丸める意識をしてください。背中:十分に意識を向け、肩甲骨を寄せるような感覚で、丁寧にバーを下ろしていきます。胸:少し胸をはります。胸をはると肩甲骨が締まり、背中に刺激が入ります。バーを引いた後は、丁寧に小指に天井を向ける意識でバーを上げます。背中の筋肉を綺麗に引き締めるための、ラットプルダウンの方法をご紹介しました。このラットプルの方法を確認しながら、ぜひジムでラットプルダウンを丁寧に実践してみてくださいね。